レバレッジリーダー論
厳しいリーダーと寛容なリーダーどちらが優れているかという話。
この前、会社の人と飲んでいるときにふと思いついたことです。
組織ってリーダーが変わると雰囲気がガラッと変わりますよね。
同じ部署で今は居心地が良くても、課長が変わると雰囲気が一変するということはどの会社にもあるものじゃないでしょうか。
下からすれば上司は寛容なほどやりやすいものですが、会社として優秀なのはどちらなのか。
結論から言うと寛容なリーダーの方が会社にとっても優秀な結果を残しやすいと思います。
その理由をレバレッジリーダー論と名付け、以下にまとめました(笑)
ここでは会社組織においてリーダー=管理職に置き換えてます。
【レバレッジリーダー論】
1、管理職に求められる能力
2、仕事内容での求められる違い
3、厳格or寛容な上司 人材のレバレッジを効かせられるのはどちらか。
1、管理職に求められる能力
管理職に求められる主な能力 役職 求められる能力 部長 ビジョン・政策立案力、戦略的思考、リーダーシップ 課長 部下の管理・育成能力、リーダーシップ、問題形成・解決能力 係長 業務の遂行能力・知識、コミュニケーション能力、問題形成・解決能力 注:調査対象は、調査主体が任意に抽出した2,858社。回答は133社(回収率4.7%)。調査時期は2007年10 - 11月
出典:『企業と人材』2008年1月5日・20日号(産労総合研究所)
引用:wikipedia「管理職」
リーダーは組織の進む方向を決め,部下を管理する役割ですね(当たり前か)。
2、それぞれのタイプの優位点
それぞれの上司の会社におけるメリット・デメリットは以下のようになると思います。
・厳格な上司
メリット...規律が浸透しやすい。さぼり等が発生しにくい。
デメリット...部下が委縮する。風通しが悪い環境。
・寛容な上司
メリット...風通しのいい環境。部下に主体性が生まれる。
デメリット...さぼり等が発生しやすい。
ポイントの箇所だけ太字にしました(笑)
3、厳格or寛容な上司 人材のレバレッジを効かせられるのはどちらか。
この論では人材のレバレッジという観点でリーダーを評価しています。
レバレッジというのはてこの原理のことです。
通常組織では1人の上司に対して数人の部下という構図になりますから、すべての部下を厳しくまとめ自分の管理下におこうとすると、上司の思考以上の成果は生み出せずその組織パワーは上司の1人の能力が上限になります。
一方で寛容に部下に裁量権を与える上司の場合、その組織のパワーは部下の数×想像力となり上司の1人の能力に依存しません。上司のちょっとした力のかけ方で部下が独自のアプローチで成果を生み出すさまはまさにレバレッジ←(笑)
こうしたことから、人材のレバレッジをかけられるリーダーこそ優秀な成果を生み出しやすいと結論付けました。
私は平社員中の平社員ですが、いつか人的資本のレバレッジを使えるようになりたいですね(笑)
【このブログの趣旨】
若造がサラリーマンに嫌気がさしたため
投資を通じて”豊かな生活”を目指す過程を綴ったブログです。
”こき使われる世代”こと20代~30代に向けて
”投資”や”メンタリティ”をキーワードに
世知辛いこの世を少しでも豊かに過ごすための
ヒントを発信していけたらと思います。
Twitter始めました。
ハナミチ@投資*人生探究 (@VVkF0cJrYXoJW6y) | Twitter
【経歴】
2016年4月
大学を卒業し、なんとなくサラリーマンになる
2016年10月
わずか半年で社会からの労働力の搾取に耐え切れなくなり、
資本家側に移ろうと初めて株を購入。
最初の1年で何度か売り買いを重ねて
種銭120万円で20~30万円くらい稼ぐ。
2017年8月
株式からの不安定な収入では
会社員をリタイアすることはできないと考え
不動産投資の勉強を始める。
2018年1月
初めて区分所有でワンルーム1室を購入。
同年8月にやっと入居者が決まった。
買値135万円に対して家賃25,000円/月
手残りがほとんどないため
区分所有はつまらない投資であると実感。
2018年12月
小資本かつ高利回りを求めて、
ボロ戸建DIY投資に進出。
買値150万円で築29年の中古戸建を購入。
2019年5月
築29年の中古戸建のDIYを終えて
現在、入居募集中。