投資の花道研究所

会社員、兼投資家、現在27歳。サラリーマンの傍ら若者が投資を通じて”豊かな人生”の獲得を目指す研究ブログ

Life Shift(ライフシフト) 100年時代の投資

 

「オンディーヌの呪い」 眠れば死、働き続ける人生

フランスにこんな寓話がある。妖精のオンディーヌは、いびきをかいて眠りこけている夫のバレモンが不貞をはたらいたことに気づいた。怒り狂ったオンディーヌは、夫に呪いをかけた。起きている間は生きていられるが、眠ればその瞬間に死ぬ、という呪いだ。パレモンはこれ以降、目が閉じることを恐れて、一瞬の休みもなしに働き続ける羽目になったという。既存の3ステージの人生のモデルのまま、寿命が長くなれば、私たちを待っているのは「オンディーヌの呪い」だろう。永遠に動き続ける運命を背負わされたパレモンと同じよに、私たちはそれこそ永遠に働き続けなくてはならなくなる。どんなに疲れ切っていても、立ち止まれば生きていけないのだから。  

 

最近読んだLIFE SHIFT(ライフシフト)の引用です。

2016年に発売された人気の本です。今さら読みました(笑)

[http://]

 

 

こんにちは。

 

 

オンディーヌに呪いをかけられました。

 

 

ハナミチです。

 

 

止まることはできません。

明日になれば必ず仕事行きます。。。

 

 

私だけではありません、

これは私たちの世代のサラリーマンすべてにかかる呪いです

(ノД`)・゜・。

 

 

【LIFE SHIFT】

 

今まで前提として考えられていた

教育→仕事→老後

というサイクルが長寿化により成り立たないですよと

警鐘を鳴らしている本です。

 

 

実際にすでに年金制度は崩壊を始めており、

支給開始時期年齢は60歳→65歳→70歳とどんどん後ろ倒しに

延びていってますよね。

 

 

私、今年で25歳なんですけど

まったく年金期待しておりません!!(笑)

 

払わなくていいと言われたらすぐ払うのやめるでしょうね

 

 

いま日本で生まれたベイビーたちは50%以上が105歳以上まで

生きるというデータがあるみたいです。

 

 

以前は60歳以降は働かなくても年金生活ができました。

それが、いま日本で生まれたベイビーたちには難しくなっています。

 

 

私たちの世代は生活資金のために老いても働き続ける

「オンディーヌの呪い」にかかっているのです。

 

 

【100年時代の投資】

 

今日生まれた赤ちゃんに呪いを解くアドバイスをするならば

全世界の株式を組み込んでいる低コストインデックスファンドに

毎月3万円ずつくらい投資信託しなさいということくらいです。

 

 

いわゆるiDeco(個人型確定拠出年金)で、これは国も薦めています。

国も老後の面倒は自分で見なさいよという方向になっていってます。

 

 

それでは、

20歳から70歳まで月30,000円 平均利回:3%(世界の平均成長率)

で積立した場合をシミレーションします。

 

↓以下で簡単に行えます。

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

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約4,000万円を残りの30年で割ると

月11万5000円くらいにはなるので持ち家があれば

引退しても何とか暮らせるでしょうか。

 

 

ちなみに2人暮らしのコストは1人暮らしのコストの約1.5倍らしいです。

 

2人で働いて一緒に住むのは財政的に効率が良いです。

 

 

逆に片方が専業主婦(主夫)だと純粋にコスト1.5倍なので

それを支えるためのプランが追加で必要になります。

 

 

職場の先輩方は奥さんが専業主婦のため1馬力でやってますが

自分とパートナーが90歳~100歳まで生きたときに

 

オンディーヌの呪いを解くことはできるのでしょうか

(人の人生プランなので口出しはしませんが、、、)

 

 

次回は100年時代の不動産投資や人間関係への投資について書きます。

 

 

読んでくださりありがとうございました(^^)/

 

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不動産投資ランキング]